皆さんもご存知のクリスマス(Christmas)は、イエス・キリスト(Jesus Christ)の誕生を記念とした日です。
世界中で祝うこの日は、人類にとって喜ばしい日となっています。私たちのためにこの世に来られたイエス・キリストの影響力は計り知れないのです。
クリスマスとは
皆さんはクリスマスといえば何を思い浮かべるでしょうか。プレゼント、きれいなイルミネーション、ツリーやリースなどの飾り、ケーキやチキンなどの料理、家族や恋人と過ごす時間などなど、クリスマスで連想されるものは多くあります。
本来のクリスマスの意味は、イエス・キリストの誕生を記念する日です。しかし現在の日本ではイエス・キリストよりむしろサンタクロースの方がクリスマスの主役の座についている印象を受けます。
サンタクロースとは
サンタクロースは、ローマ帝国の時代の小アジア(現在のトルコ)に実在した聖ニコラウスという人がモデルであると言われています。彼は貧しい人に贈り物をしたり、子どもを助けたりしたそうです。聖ニコラウスを表すオランダ語「シンタクラース」が英語的な発音になまり、「サンタクロース」と呼ばれるようになったという説があります。
最高のクリスマスプレゼント
もともと聖ニコラウスの記念日はクリスマスとは別の日でした。なぜクリスマスの日にサンタクロースがプレゼントを持ってくることになったのでしょう。クリスマスとサンタクロースが関連付けられるようになったのは、クリスマスこそ私たちに大きなプレゼントが与えられた日だからではないでしょうか。
私たちは神様から最高のプレゼントをもらいました。それは救いです。
8 事実、あなたがたは、恵みにより、信仰によって救われました。このことは、自らの力によるのではなく、神の賜物です。9 行いによるのではありません。それは、だれも誇ることがないためなのです。 (エフェソの信徒への手紙2:8-9)
罪の中にいた私たちを救うためにクリスマスの日にお生まれになった方、その方がイエス・キリストなのです。
10 天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。 11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。 12 あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」 (ルカによる福音書2:10-12)