いかに幸いなことでしょう

 

 私たちの教会には毎年春になると、ツバメが巣を作ります。私は去年のつがいが作った巣を残しておきました。この春もツバメがやってきましたが、残っている巣をそのまま使うようです。もしかして去年ここから巣立っていったツバメが帰って来たのでしょうか。おかえりなさい。1年間どこまで旅をしてきたのかな。南の島で楽しいバカンスを過ごしてきたかな。でもきっと大変なこともあったよね。広い海を越えて、嵐にも耐えて帰ってきてくれたんだね。長旅ご苦労様。教会の入り口で元気に歌うツバメたちの賛美に今日も励まされます。

私たちは父なる神様のもとを離れてこの世をさまよう旅人のような状態です。この地上で富を築いたり、名声を得たり、長生きしようとしたり、この世の何かを得ようとあくせくします。一時的にそれを得て満足するとしても、それはやがて過ぎ去るもの、朽ち果てるものです。永遠の目的、帰るべき場所を見失っているとしたらなんと虚しいことでしょうか。

 私たちの本国は天にあります。虚しいものを求めて踏み外してしまった道を軌道修正して、父なる神様のもとへ帰って行きませんか。帰り道は決して平坦ではないでしょう。しかしどんな困難な状況にあるとしても、イエス様は私たちと共に歩んでくださいます。だから環境や状況を超越して勇気をもって歩むことができます。父なる神様のもとに帰ったとき、私たちは喜んで賛美をささげるでしょう。たとえこの地上で自分の求めるものを得ることがなかったとしても、恵み深い神様は私たちに最も良いものを満たしてくださいます。私たちは自分の欲に従ってすぐに道を踏み外してしまうけれど、日々父なる神様のもとに立ち帰って、その家の門口にとどまっていたいものです。「いかに幸いなことでしょう/ あなたの家に住むことができるなら/ まして、あなたを賛美することができるなら」
 2 万軍の主よ、あなたのいますところは/どれほど愛されていることでしょう。 3 主の庭を慕って、わたしの魂は絶え入りそうです。命の神に向かって、わたしの身も心も叫びます。 4 あなたの祭壇に、鳥は住みかを作り/つばめは巣をかけて、雛を置いています。万軍の主、わたしの王、わたしの神よ。 5 いかに幸いなことでしょう/あなたの家に住むことができるなら/まして、あなたを賛美することができるなら。〔セラ 6 いかに幸いなことでしょう/あなたによって勇気を出し/心に広い道を見ている人は。 7 嘆きの谷を通るときも、そこを泉とするでしょう。雨も降り、祝福で覆ってくれるでしょう。 8 彼らはいよいよ力を増して進み/ついに、シオンで神にまみえるでしょう。 9 万軍の神、主よ、わたしの祈りを聞いてください。ヤコブの神よ、耳を傾けてください。〔セラ 10 神よ、わたしたちが盾とする人を御覧になり/あなたが油注がれた人を顧みてください。 11 あなたの庭で過ごす一日は千日にまさる恵みです。主に逆らう者の天幕で長らえるよりは/わたしの神の家の門口に立っているのを選びます。12 主は太陽、盾。神は恵み、栄光。完全な道を歩く人に主は与え/良いものを拒もうとはなさいません。 13 万軍の主よ、あなたに依り頼む人は/いかに幸いなことでしょう。(詩編84:2-13)

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